幸手市中1-16-23 (令和?年?月?日)
東経139度43分11.26秒、北緯36度04分19.93秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、東武鉄道日光線・幸手駅の北東200m程の辺り、中の街中に鎮座しております。
御祭神 原道真公
由緒
天神神社は、もとは裏町天神といわれ、祭神は菅原道真である。
この神社の創建については明らかではないが、戦国時代の幸手庄の領主一色氏によって創建されたものと伝えられる。一色氏は学問の神様である天神信仰に帰依されて、幸手地方に多くの天神社を造営した。特に裏町・天神島・平須賀・神扇・上高野の5社は一色5天神と称されている。この裏町天神は一色氏館の鬼門に位置していたともいわれ、館の守護神として祀られたと伝えられている。
以前は、裏町も天神社にあやかって天神町(現在は、住民表示により中一丁目)とよんでいたことがある。
境内由緒書き より。
神社入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
絵馬
猿田彦神社
猿田彦大神の由来
猿田彦大神は庚申さまとも申します。庚申とは暦の十干十二支(えと)の組合せによる60日目に一回めぐってくる庚申の信仰をいいます。この庚申は古く中国から渡来してきたものですが、日本では佛説と神説にわかれ、青面金剛を祀る庚申塔は佛説であります。猿田彦大神を祀る庚申さまは神説として知られております。猿田彦大神は道案内の神。方位方角の神として信仰され、明治以前までは庚申の晩は、人々は集い夜もすがら語り明かした庚申待と云ふ行事が伝えられています。天神町も裏町と云った当時この公信待の行事は盛んであったそうです。安部谷助氏は信仰心厚く地元の発展と繁栄をねがい猿田彦神社の建築を発心し、有志の方々の賛同を得、昭和5年(1930)伊勢の猿田彦本社より分神をいただきここに猿田彦神社を建立したわけであります。・・・・・
境内由緒書き より。
社殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)