氷川社

さいたま市見沼区東大宮7-36-11 (令和7年3月10日)

東経139度38分54.60秒、北緯35度56分32.09秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR東北本線・東大宮駅の南東600m程の辺り、登戸公園すぐ北側に鎮座しております。

御祭神 素盞嗚尊

由緒
当社の創建は『風土記稿』に当時の砂村の隣村堀崎村の項に「氷川社当村及び砂村の鎮守なり、大聖寺の持」と当社についての記載が見える。しかし、氏子は「氷川社は古くから砂村の現在地に鎮まっている」と伝えていることから、往時は堀崎村の飛地となっていたことが考えられる。あるいは別当の大聖寺が堀崎村にあったことが一因したものであろうか。大聖寺は艮障山寿命院と号する天台宗の寺院であった。その開山と氷川社の創建は明らかではないが、慶長17年(1612)8月の「堀崎村御検地水帳」にある大正寺は同寺のことと思われる。同寺は神仏分離を経た明治五年に廃寺となった。
当社は明治6年4月に村社に列し、同9年に本殿を改築した。明治22年に今羽村・西本郷村・土呂村・大和田村・堀崎村・島村・砂村の七か村が合併し、新たに大砂土村が設置されるとこの村の惣鎮守となった。明治40年2月に拝殿を建立し、同年9月には、旧砂村の無格社稲荷社(3社)・同八雲社、旧島村の村社熊野社、無格社第六天社、旧堀崎村の無格社稲荷社(2社)・同熊野社などを合祀した。
境内由緒書き より。

社号標と神社入口

一の鳥居

二の鳥居

狛犬と拝殿

拝殿前の狛犬

本殿


狸と狛犬

裏参道入口