さいたま市北区本郷町1122-1 (令和7年3月17日)
東経139度37分46.44秒、北緯35度56分27.51秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、埼玉新都市交通伊奈線・東宮原駅の東北東700m程の辺り、本郷町の街中に鎮座しております。
御祭神 素戔嗚尊・大己貴命
由緒
江戸時代後期の本郷村は、戸数65から70戸、人口400人ほどの農村でしたが、令和5年2月現在では5189戸、11,633人の住宅地となっています。
村の鎮守様は高林寺持ちの朝日明神社でしたが、明治になり高林寺から分かれ、同32年、この地にあった淡島社・弁天社境内へ天神社・稲荷社などと共に移され、本郷神社と改称し現在に至っています。
かつては3月13日の春祭り・9月13日の秋祭りには神楽を奉納して多くの人出で賑わいましたが、現在は7月に行われる夏祭りに山車・神輿を曳き回し、大人も小人も楽しみます。
祭りの時のお囃子は、江戸時代中頃に見沼の新田開発を行った際、江戸の鳶職人が村の若い者に教えたのが始まりといい、その後、小村井流を習ったものと伝わります。
社西隣りは高林寺持ちで不動明王を祀る光明寺でしたが、明治始めに廃寺となりました。
境内由緒書き より。
神社入口
入口左右の狛犬
拝殿
神額
本殿
本殿縁側の狛犬
淡島神社・辨天神社
神額
境内社
石碑