さいたま市岩槻区加倉4-19 (平成27年10月3日)
東経139度41分32.58秒、北緯35度56分23.19秒に鎮座。
【神社情報・来戸さんより】
東武野田線「岩槻」駅より徒歩10数分の所に鎮座しています。
御祭神 大己貴命
天文年間(1532〜1533)頃勘解田盛之という人が当地に来て田圃を拓き農人となりこの地に留まるようになったのがこの村の祖といわれています。元亀年間(1570〜1573年)、時の岩槻城主太田資正は、岩槻城の西方箕輪郷の一部向原を分け、村高875石を以て加倉村と改めました。その頃農人が祀っていた久伊豆大明神を村の鎮守「久伊豆神社」として神璽(来戸注:しんじ)を奉じて中島の地に遷し祀られました。
明治5年に村社となり、翌明治6年11月11日本殿の落成を見、同29年11月に拝殿が再建されました。正面の扁額に久伊豆神社・稲荷社・宗像社・籠神社・水神社と掲げられております。久伊豆神社は加倉の鎮守様(氏神様)であります。
境内案内板より 抜粋
御由緒 村の鎮守なり、祭神は大己貴命にて本地佛十一面観音を安ず、大善院の持ち、
新編武蔵風土紀稿 より
入口
手水舎
庚申塔、左・享保13年(1728)11月造立、右・元禄15年(1702)11月造立
拝殿
本殿覆い屋
手前の本殿、後ろにも.
常夜燈には「仏眼山 鎮守前」
不明