諏訪神社

桶川市川田谷6710 (令和6年8月29日)

東経139度31分39.48秒、北緯36度00分11.05秒に鎮座。

この神社は、圏央道・桶川北本ICの北東700m程の辺り、川田谷の街中に鎮座しております。

御祭神 建御名方命

由緒
『風土記稿』川田谷村の項に、「諏訪社 社頭3石天正19年(1591)賜ひし御朱印の文に足立郡河田谷郷の内とあり、石戸領の総鎮守なり」と載り、境内に建つ文化13年(1816)の敷石供養塔にも「石戸領21ケ村氏子中」と刻まれているように、当社は古来、石戸領21か村の総鎮守として崇敬されてきた。この「石戸領21か村」とは、滝馬室・原馬室・原馬室枝郷小松原・上日出谷・下日出谷・川田谷・川田谷枝郷樋詰・菅原新田・領家・藤波・藤波村枝郷古泉・中分・畔吉・小敷田・小林・石戸宿・下石戸上・下石戸下・高尾・荒井・荒井村枝郷北袋の諸村である。
鳥居に掛かる扁額の銘文によると、当社の社殿は天保8年(1837)7月に再建されたが、同15年(1844)正月に火災に遭って全焼したため、氏子の各村相計り、社殿を再建した。『明細帳』によれば、明治6年(1873)に村社となった。祭神は建御名方命である。
また、江戸時代には当社の西方500メートルほどの所にある天台宗の普門寺(山号は諏訪山)が別当であった。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

境内

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天明2年(1782)壬寅7月27日建立)

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


三峯社 白幡権現社

境内社