神明神社

新座市野火止5(平成17年12月18日)

この神社はJR武蔵野線・新座駅の北北東300m、大和田小のすぐ北に鎮座しています。
江戸時代の地誌書「新編武蔵野国風土記稿」には野火止上の境界に位置している事が書かれており、この辺りは江戸初期に河越藩主であった松平信綱によって開発された野火止の新田なので、創建はそれ以降と思われます。明治40年7月、村社の北野稲荷社を合祀したので、御祭神は天照大神、倉稲魂命です。
昭和の初めまで野火止用水が境内の横を流れていたと案内にはありましたが、今はその面影も全くなく、午後になると車で大渋滞の道路に面した、住宅街の中の神社となっています。

神社外観 神社入り口
境内の様子
拝殿 本殿
境内社・稲荷神社 稲荷神社社殿と神狐
境内に聳える大ケヤキ 境内片隅には青面金剛像が二基