香取神社

三郷市花和田416 (平成22年12月15日)

東経139度51分47.58秒、北緯35度49分26.52秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
三郷ジャンクションより南、900m程の所に鎮座しています。神社の西には熊野神社があります。村内の神明社、羽黒社は当神社境内に移設された。

御祭神 経津主命
御由緒
香取神社は、千葉県佐原(今は香取市)の香取神宮を本社として、文明年間(1469〜1487)に勧請した神社で、明治40年2月5日神明神社、稲荷神社、羽黒山を合祀した。
現在の中川は昔の利根川であり、この地方は下総の国になっていた。このため現在の中川の東側は香取神社が祀られ、西側は武蔵国で氷川神社が多く祀られていた。その後、江戸時代になってこの地方は江戸川の西側となり武蔵国になった。
当神社の祭神は経津主命(別名伊波比主之命)で、その他に天照大神、宇賀能魂命、須佐之男命、伊弉再命、八大龍王命が合祀されている。
合祀されている祭神のうち八大龍王命は、昔この地方の八人の名主が水害からこの地方を守るため、人柱となってくれた八人の命を水神様として祀ったものである。
境内案内板 より

村(花和田村、屋敷42)の鎭守なり、西善院持、末社稲荷 水神   (新編武蔵風土記稿 より)

神社入口

拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬

(平成15年(2003)7月吉日建立)

雉と狛犬

本殿


羽黒神社・稲荷神社・八大龍王、水神宮

厄神社

元別当の西善院は当神社の南200m程の所に有り、「香取神社境内の厄神社から大黒天像を西善院本堂に移し、祭典を行ない終了後厄神社に戻し・・・。平成14年の香取神社の改築が完成し、同境内に集会場が新築されたため、平成15年より祭典の主会場は集会場と香取神社境内となりました。」
(西善院境内、案内板より)

石碑

力石&引退した手水鉢

御神木