八幡神社

熊谷市野原66(平成21年7月5日)

東経139度21分19.82秒、北緯36度6分1.57秒に鎮座。

 この神社は野原西部集会所に隣接して鎮座しています。一面に玉砂利の敷かれた境内は非常に綺麗に整備され、背後の緑濃き鎮守の杜の中に白壁の拝殿が映える、すっきりと清々しい神社でした。境内社や庚申塔も多数祀られています。

 御祭神:誉田別命
 祭礼日:不明
 境内社:天満天神社、稲荷神社、山之神社、愛宕神社、鹿島神社、三峯神社、雷電神社
 由緒:この社の御神体は鏡と奇石です。創建は不明ですが、寛永20年(1643)時の領主稲垣安芸の守の崇敬篤く、侍臣田村茂兵衛に命じて社殿の造営に当たらせたことが社伝の棟札に記されています。
 また、宝暦11年(1761)時の領主前田半十郎が家臣、内貴与左衛門に本殿の工事を監督させたことも別の棟札に記されています。前田氏からは明治維新に至るまで毎年御供米が献納されていました。

社頭
社号標
「村社 八幡神社」
神社入口の明神鳥居
境内の様子
拝殿前、平成9年生まれの岡崎現代型狛犬
(平成9年(1997)3月吉日建立)
拝殿
拝殿内の様子 本殿鞘堂
境内社:左から
天満天神社、稲荷神社、
山之神社、愛宕神社、
境内社:鹿島神社
境内社:三峯神社 境内社:雷電神社
青面金剛像、庚申塔等