赤城神社

熊谷市成沢346-2(平成21年7月5日)

東経139度20分54.26秒、北緯36度7分14.83秒に鎮座。

 この神社は成沢会議所に隣接して鎮座しています。境内は明るく開け、毘沙門天碑や地蔵像など神仏混淆の色合いが残る神社でした。

 御祭神:大己貴命、豊城入彦命
 祭礼日:7月第3土曜日
 境内社:天満神社、山口神社、愛宕神社、熊野神社、琴平神社、大雷神社、津島神社
 由緒:現在の御祭神は大己貴命、豊城入彦命ですが、言い伝えによると大山祇命と称したこともあります。
 御神体は金箔の木造で、古老の説によると、「創建は不詳ですが、鎌倉時代以前といわれ、武州深谷の城主上杉左兵衛憲盛の信仰少なからず、当時は相応の社領を有し、社頭の風致等見るものが多かった。」といわれています。
 明治維新の際、根岸・熊野神社、宿浦・天神社、神力寺境内・稲荷神社が境内社として遷座されました。
 津島神社の大祭は「天王様」といい、神輿、屋台などが出て大変賑やかです。

神社入口 社号標
「村社 赤城神社」
境内の様子
拝殿
境内社:左から
天満神社、山口神社、愛宕神社、
熊野神社、琴平神社、大雷神社
境内社:津島神社
毘沙門天碑等 多聞天碑等
地蔵像二体