熊谷聖天宮

熊谷市筑波1-7 (令和7年9月23日)

東経139度23分35.97秒、北緯36度08分28.07秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、JR秩父鉄道・熊谷駅の北500m程の辺り、筑波の街中に鎮座しております。熊谷宿の東の守護神が、ここの聖天宮。本尊は大聖歓喜天、本尊の厨子に永正10年(1513)と銘記。室町時代の頃、当時の報恩寺の東、現在の本町2丁目22番地付近に建てられ、山門は旧羽生街道沿いにあった。その後、報恩寺の境内に移され、長く寄寓していたが、昭和20年8月の熊谷大空襲の戦火を危うく逃れ、昭和27年、戦後の区画整理に従い現在地へ遷座。

御本尊 大聖大慈大悲歓喜天

由緒
室町時代、足利幕府の第10代将軍足利義稙の頃、当時の報恩寺の東、現在の本町2-22番地附近に建てられました。その後、報恩寺の境内に移され、昭和27年、戦後の区画整理に従って現在地に移されました。
御本尊の歓喜天は、バラモン教の神で、人々の生活の邪魔をする悪神でしたが、仏にさとされて仏法の守護神として、仏教にとりいれられました。
歓喜天の御姿は象頭人身で、単身と双身とがあり、ここの御本尊(永正10年(1513)作)は男天女天が抱き合った双身像です。男天は魔神、女天は十一面観世音の化身で、病苦や災難を除き、富を与え知恵を授けるほか、夫婦和合にも御利益があります。
境内由緒書き より。

入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本堂

扁額


遷宮之碑