松永神社

久喜市松永345 (平成17年10月16日)

東経139度41分27.71秒、北緯36度7分39.31秒に鎮座。

この神社は、栗橋駅の南東約900m、栗橋高校と道路を挟んだ反対側に鎮座しています。神社の社地の内、境内手前は駐車場に、中程左半分は松永会館が建っており、純粋な境内はほんの少しになっていますが、この辺りは江戸時代までは日光社参脇往還が通り、一橋家領だったので比較的裕福だったのでしょう。江戸時代後期に造られた狛犬は、全く非の打ちどころがない位素晴らしいものです。この神社の創建は分かりません。栗橋町は1573年〜1592年あたりに紀州から来た慶長と言う人が開発したようですが、往時は星宮明神社と呼ばれていましたが、大正3年松永神社と改称、その時慶長が紀州から勧請したという熊野神社も松永神社に合祀されました。ということで御祭神は星の神・天香香背男命と須佐之男神、伊邪那岐神、伊邪那美神と思われます。

神社入り口

参道途中の二の明神鳥居と松永会館

境内の様子

境内入口の江戸尾立。拡大写真はこちら。
(文化7年(1810)3月吉日建立)

拝殿

本殿

社殿前から見た境内の様子

熊野大権現、地神尊文字碑

文字碑