日枝神社

鴻巣市本町8-10-17 (令和6年11月4日)

東経139度31分10.48秒、北緯36度03分00.58秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR高崎線・鴻巣駅の南東800m程の辺り、本町の街中に鎮座しております。

御祭神 大山咋大神

由緒
日枝神社御祭神は大山咋大神と申し、近江国(滋賀県)日枝山(比叡山)に鎮座まします日枝神社の大神を勧請したもので、むかしから日枝山王さまと呼れた神社であります。
天正18年(1590)徳川家康は江戸城に入城した折城内に鎮座せる日枝山王様を産土神として崇敬し、江戸城西方の地赤坂溜池に荘厳な社殿を造営して遷宮奉斎いたしました。
これ即ち徳川氏の産土神「赤坂の山王さま」であります。当日枝神社は天照山勝願寺がこの地に営まれてより後徳川歴代将軍の崇敬厚くしばしば参詣ありたることから同寺では城内に日枝大神を鎮祀して地主神とし、寺域の守護、産子の安穏を祈願いたしました。
明治35年(1902)、鴻巣町内神祀の統合整理が行われた際日枝社は鴻神社に合祀されましたが、その後当地氏子各位の熱望により再度この地に勧請され、祭儀が厳修されて今日に至って居ります。
境内由緒書き より。

参道入口

社殿

社殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)10月25日建立)


猿田彦大神

石碑