伊南理神社

越谷市東町5-251 (平成27年10月25日)

東経139度50分17.86秒、北緯35度52分08.68秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
JR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅より東へ徒歩約20分程の所に鎮座しています。神社の名は久伊豆神社の「伊」を残し伊南理神社とした、と思われます。

御祭神 宇賀之魂命・大己貴命

御由緒
伊南理神社は、中川(もとの利根川)をひかえた奥州旧街道に面したもと千疋(匹)村の鎮守社で、稲荷社と称されていた。勧請年は不明であるが、早くから開けた所にあることから古社の一つと思われる。明治四十年隣村別府村の鎮守社久伊豆神社を合祀し、現在伊南理神社といい、宇賀之魂命と大己貴命の二柱を祀っている。境内には天神社の祠、塞神塔などがある。ここは柿ノ木村(現草加市)との境にあたるが、神社裏には十二塚と称された塚があり、戦国期の戦死者を葬ったと伝えられるが、いまでもその一つが残されている。
また、神社と隣り合わせの墓地は、もと利剣山東養寺と称された真言宗の寺であった。ここには、天正三年(1575)十二月銘の庚申待供養廿一仏板碑(越谷市文化財)や、元禄七年(1694)十月銘の青面金剛彫像庚申塔などがある。
境内案内板 より

入口

神額

手水舎

拝殿

狐では珍しい子と玉の対となっています。拡大写真はこちら。
(明治39年(1906)11月吉日建立)
屋根上の可愛い狐

本殿覆屋

本殿


境内

左より水神社・寒神・水神社、後は読めず不明。

古峯神社

天満天神・厳島大神・稲荷大明神・疱瘡・・・

浅間神社