日枝神社

越谷市相模町6-481 (平成27年10月23日)

東経139度48分58.98秒、北緯35度53分17.58秒に鎮座。

【神社情報・来戸さんより】
東武伊勢崎線「越谷」駅より徒歩40分弱の所に鎮座しています。バスですと東口より「吉川駅北」、「越谷レイクタウン駅北」行に乗車、「大相模保育所入口」で下車、徒歩数分です。

御祭神 大山咋命、素盞嗚尊、菅原道真、大己貴命など十五柱

御由緒
日枝神社の勧請年は不詳であるが、元荒川をひかえた奥州街道に面した古社の一つである。もとは山王社と称され、東光院、利生院、神王院、安楽寺、薬王寺、観音寺の六寺院を配下におさめていた大きな社であった。その後江戸時代に四寺が大相模大聖寺の塔頭に移され、一寺が廃寺となったが、山王社は西方村の鎮守に位置づけられた。
明治の初年山王社は日枝神社と改称、明治四十年同村の八幡神社、稲荷神社、愛宕社、天神社などを合祀している。現在は大山咋命、素盞嗚尊、菅原道真、大己貴命など十五柱を祭神として祀っている。
境内には古い石塔はみられないものの、神社にほど近いおしゃもじ端と称された祠堂には、嘉暦三年(1328)在銘のものと、元弘三年(1333)在銘の弥陀一尊板碑が神体として祀られている。
境内案内板 より

(西方村)山王社
村の鎮守なり、別當東光院本山修験、葛飾郡幸手不動院の配下なり、當社元大社にて六佚の僧ありしと云、東光院は即其一にて、餘の五寺は利生院・神王院・安楽寺・薬王寺・観音寺是なり、利生院は今大聖寺の塔頭にて、神王院は廃し、其餘の三寺は東方村にこれあり
新編武蔵風土紀稿 八條領 西方村 より

一の鳥居

神額

参道

二の鳥居

参道左側

参道右側

神使の猿、三の鳥居、拝殿

神使の猿
狛犬

向拝竜

本殿


裏口&絵馬掛所

境内社

鹿島社 天神社