氷川神社

北本市高尾7-29 (令和6年8月29日)

東経139度30分56.63秒、北緯36度01分12.50秒に鎮座。

この神社は、JR高崎線・北本駅の西南西2km程の辺り、高尾の街中に鎮座しております。

御祭神 素盞嗚尊・市杵嶋姫命・大雷命・誉田別命・大物主命・菅原道真公

由緒
氷川神社の祭神は素盞嗚尊、市杵嶋姫命、大雷命、誉田別命、大物主命、菅原道真公である。
貞観11年(869)10月18日に創建され、高尾村、荒井村、北袋村、石戸宿村、下石戸上村他の鎮守としたと言う。また、境内には厳島神社も祭られている。
昔、御手洗川のほとりに御神木といわれた幹周り2丈5尺余(約8メートル)もある杉の大木があり、この杉より龍が昇天したと伝えられる。元禄14年(1701)10月2日の大風でこの御神木は根元より吹き倒されたため、これを惜しんだ氏子たちが、その跡を掘り上げて島を造り、社を建てたのが厳島神社の起こりと言われている。
厳島神社の御神体の尊像は、宝暦6年(1756)江戸神田新銀町中島屋久四郎という者が弁財天のおつげにより、この地を訪れ奉安したものといい、現在の石橋、石段もその時奉納したものといわれている。
明治以降は養蚕の守護神として参拝されるようになった。なお、氷川神社の祭事は、春祭4月18日、例祭7月18日、秋祭10月18日に行われている。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋


手水鉢