八幡社

加須市油井ヶ島1167(平成19年1月20日)

 この神社は油井ヶ島地区の油井ヶ島沼北に鎮座しています。

 御祭神:誉田別命
 由緒:この地は鎌倉武士の開墾地で、元禄年中比企長左衛門平岡次郎右衛門の検地により発達したといいます。村社八幡社はその鎮守で、吾妻鏡平家物語に見られる勇士・猪股小平六範綱の勧請した神社と伝えられています。八幡神は往古・宇佐に奉斎し、中古・男山に勧請して、後、更に鎌倉に奉祀しました。当社はその神霊を祀ったものです。大正元年にはその境内社及び若宮八幡社稲荷社を合祀しました。
(伊勢参宮祈念碑より抜粋)

伊勢参宮祈念碑 神社入口
この狛犬は米寿を祝って大正15年に奉納された物です。
阿は玉と子を、吽は子を連れています。逞しく子だくさんの世相を反映した狛犬です。
(不動岡町・臺群鴻刻 大正15年3月吉日建立)
境内の二の鳥居と奥に拝殿 拝殿内の様子
本殿覆い屋 末社
境内社 境内社・天満宮
神楽殿 拝殿前から入口を振り返る