川口市安行領根岸1 (令和6年8月28日)
東経139度43分06.35秒、北緯35度50分23.08秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、東京外環自動車道・川口中央ICの南西800m程の辺り、根岸の街中、根岸小学校のすぐ西側に鎮座しております。
御祭神 天兒屋命・比賣神・武甕槌命・齋主命
由緒
当社は、宇多天皇寛平元年(889)に氏子13戸が奈良から勧請して奉斎したもので、建久5年(1194)には鎌倉幕府将軍源頼朝から永7貫文の寄進を受け、石段を建設したと伝へる。
後に当社別当たる日蓮宗の僧が、天照皇大神と八幡大菩薩を勧請して「三社宮」と称してゐたが、明治維新に際し太政官布告により神仏混淆を廃して神官を置き現社名の「春日神社」となった。
明治6年(1873)には、根岸村の鎮守として村社に列せられ、更に同43年(1910)、神饌幣帛料供進神社に指定された。
大正12年(1923)、関東大震災に際し拝殿が倒壊するなどの被害を被ったが、文久元年(1861)建築の本殿は無事であった。
爾来80年間、仮建築の拝殿による祭祀を余儀なくされてきたが、平成17年、氏子中の熱意による拝殿・幣殿・社務所・境内神社の新築大造営事業が完成、従前の本殿と相俟って、神根地区の鎮守にはふさはしい面目を整へた。毎年の例大祭には神社本庁献幣使の参向がある。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
石祠と狛犬
石祠を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)