八幡神社

川口市八幡木1-25-5 (令和6年8月26日)

東経139度45分05.75秒、北緯35度48分51.80秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、川口市役所の東北東2km程の辺り、八幡木の街中に鎮座しております。

御祭神 誉田別尊

由緒
当社は『風土記稿』中居村の項に「八幡社 村の鎮守にて小淵村源永寺持なり、当社の背後に石櫃ありて、中に太田道灌が秘蔵の武器を納め置しよし、これに手を触れば必祟ありとて、土人恐懼して近づかざれば慥なることは知らずと云」と記されている。この武器を埋めた伝えは、当社が戦国期の武将によって勧請されたことを物語るのであろうか。なお、別当の真言宗源永寺は、古くは善光寺(現川口市)周辺の河川敷にあったが、江戸時代に小淵村へ移したという。
主祭神は誉田別尊であるが、昔は八幡太郎義家を祀る社といわれていた。拝殿の中には、武者を描いた絵馬が数多く奉納されており、中でも宝暦11年(1761)のものは旧鳩ケ谷市内最古の武者絵馬として、祭礼図絵馬と共に市の文化財に指定されている。また、本殿の壁面には「鎌倉繁昌」「鎮西八幡為朝と土人」「鞍馬山」といった源氏の武将にちなんだ図柄が彫り込まれているのは、いかにも八幡神社らしい。
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

神額

本殿

本殿の狛犬彫刻

狛犬、麒麟等