三芳野神社

川越市郭町2(平成17年10月1日)

この神社は初雁公園に隣接して鎮座しています。童話「とおりゃんせ」発祥の地とされ、川越城内にあったため「お城の天神様」と呼ばれて一般の人の参詣が難しく、その様子が唄われたものと言われています。創建は平安時代初期で、川越城築城後は城内の守護として歴代城主をはじめ多くの人々の篤い崇敬を受けていました。また、三芳野神社には、初雁の杉と呼ばれる大きな杉があり、この杉にちなんで、川越城は別名「初雁城」といわれています。因みにこの初雁の杉も入っている「川越七不思議」とは【初雁の杉、霧吹きの井戸、人身御供、片葉の葦、よな川の小石供養、天神洗足の井水、城中蹄の音】といわれています。

社号標と神社入り口

木立に覆われた参道

境内入り口

境内の様子

拝殿

本殿

拝殿軒下の木鼻狛犬と大がかりな牡丹の彫刻

境内社・大黒社

境内社・蛭子社

ご神木

「わらべうた発祥の地」の碑