川越市石田本郷(平成17年10月1日)
この神社は川越市の北東・石田本郷地区の古川排水路近くに鎮座しています。金網のフェンス越しに明るい境内がよく見え、遊具なども置いてある、地域住民に親しまれている神社のようです。ここにはお狐様は居なくて、享和生まれの狛犬と、木箱に入れられた小さな社殿の前に台湾製の翡翠もどきのこれまた小さな狛犬が居ました。
(享和3年(1803)2月初午建立)
神社入り口
社殿
社殿内の様子
社殿前に置いてある
ミニ社殿と中国狛犬
ご神木
境内の様子
享和生まれの狛犬。何処にも損傷が無くいい保存状態です。阿は若々しく精悍な顔つきですが、吽は目が出てどことなくユーモラスな顔尾をしています。双方とも寸胴で身体には模様の跡が残り、耳が横に張り出しています。阿は宝珠、吽は髷のような角付きです。
正面から
斜め前から
社殿側から
上から
後ろから