川越市下老袋(平成17年10月1日)
川越市の北東に位置する下老袋と東本宿の境界線上にこの神社は鎮座しています。御祭神は 須佐之男命で、古には氷川大明神と呼ばれていたこの神社は、上老袋・中老袋・下老袋・東本宿の鎮守様です。ここは無形民俗文化財に指定されている「老袋の弓取式」と、豊年満作を願う五穀豊穣祝福の芸能である「万作」が有名です。又狛犬ファンには天明生まれの面白い狛犬が居ます。
(天明2年(1782)9月建立)
神社入り口
参道の両部鳥居
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿覆い屋
にこやかな狛犬です。顔は比較的扁平で鬣と顎の髭が四つに分かれています。背中に流れる鬣は毛先でカールし、尻尾は扁平で少し立っています。背骨が少しのこり模様も未だはっきりと見て取れる程のいい保存状態です。
前から
斜め前
社殿側から
後ろから
正面から
背後から