富多神社

春日部市神間663 (令和3年3月27日)

東経139度48分09.84秒、北緯36度00分30.03秒に鎮座。

この神社は、東武野田線・南桜井駅の北3.5km程の辺り、神間の街外れに鎮座しております。

御祭神 倉稲魂命・石凝主命・応神天皇・別雷命・迦具土神・市杵島姫命・素盞鳴命

由緒
当社は、富多村内に鎮座していた十二社を合祀して大正四年に新設され、富多神社と称した。経緯として大正三年十月二五日に当時の村長であった大作新右衛門らによって誓願が出され、翌四年に実施された。
富多村の中心地が神間であったことから、境内地として現在の地がえらばれ、またこの土地は元々、合祀した神社の中の一社に当たる稲荷神社の境内地であった。当時の稲荷神社の境内地はそれほど広くなかった為、氏子の協力によって(周りの田に土を盛って)境内の拡張が図られた上で、遷座が行われた。
一方、本殿は旧椚村の石神神社のものが移築され、口碑の伝によれば、石神神社の創建は徳治元年(一三〇六)三月と推察され、正徳二年(一七一三)に修復されたことが確認されている。この本殿も腐朽、破損等が激しくなり、平成五年に新しく塗漆され(遷宮祭十月七日)、現在に至る。
埼玉県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

二の鳥居

境内入口

境内入口狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和3年(1928)2月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


石碑等