入間郡越生町津久根23 (令和7年2月8日)
東経139度17分18.64秒、北緯35度58分12.70秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、越生町役場の北西1.5km程の辺り、津久根の街中に鎮座しております。
御祭神 誉田別命
由緒
当地、大字津久根字若宮に鎮座する八幡(はちまん)神社は平安時代中期の創建と言われ、鎌倉時代の正嘉2年(1258)銘を持つ密教法具の金剛盤(町指定文化財)が伝存している。
現在の本殿は。天保5年(1834)の再建で、大工は新座郡館村(現志木市)の高野武兵衛を棟梁に、当地生まれの江戸浅草新堀の吉山定右衛門と和田村(現越生町西和田)の石井熊蔵・銀蔵が務めた。
彫物師は浅草茅町の嶋村源蔵で、嶋村流7代目の源蔵俊矩と推定される。8代目を継いだ源蔵俊表は、氷川神社(川越市)や田無神社(西東京市)の彫刻で知られている。浅草東本願寺前の石川藤吉(信豊)と茂八の名もみえる。「黄石公と張良」、「高砂」、「的慮に乗る劉備玄徳」などで飾られた社殿を、四隅の縁下で力神が支えている。
越生町公式サイト より。
神社入口
石灯籠台座の狛犬
(慶応元年(1865)乙丑8月15日建立)
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(元治2年(1865)乙丑建立)
龍と木鼻
拝殿と本殿
本殿側面
裏面
本殿縁側
縁下で支える力神。