八幡神社

本庄市宮戸(平成21年2月6日)

東経139度14分31.06秒、北緯36度14分10.82秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、新野岡部停車場線を北上、左に少し入った宮戸地区にあります。狛犬は平成元年でした。節分の行事が行われたらしく、拝殿前に豆が落ちています。拝殿の天井の花鳥画が本庄市の文化財ですが、見えませんでした。明治39年に奉納された水盤は、兵隊さんの名前が刻まれていました。この地区は、金井姓が多いようです。

当社創立の年代は未詳であるが、古老の口碑に土御門天皇の御代文正年中(1466)新田三河守家純が、新田郡岩松八幡宮の分霊を奉遷して鎮守としたという。後光明天皇の承応元年(1652)の社殿改築の棟札に横瀬総鎮守八幡大神社とあり、地頭所から年々祭祀料を寄附された。明治四十年(1907)無格社八幡宮、山神社、稲荷神社の三社を合祀した。明治五年村社となり同十一年幣帛供進指定となった。現在の社殿造営は不詳であるが天井画の一枚に「嘉永六年葵酉春二月」(1853)とある。天井画は拝殿の格天井に二十八面あり、五十七センチ平方の檜板に画かれ彩色された花鳥画である。
本庄市教育委員会。全文はこちら。

案内板に書く位なら是非見せて欲しいものです。

神社入り口

参道を護る昭和の狛犬

拝殿

社額と本殿覆い屋

境内の石祠

征露紀念の明治39年に奉納された水盤