蔵王大権現

羽生市西4-1 (平成24年11月24日)

東経139度32分04.74秒、北緯36度10分12.87秒に鎮座。

この神社は、東武伊勢崎線・羽生駅の北北西500m程の辺り、羽生の市街地にある、保呂羽堂古墳の上に鎮座しております。

保呂羽山蔵王大権現由来略記
この堂宇は、社寺明細長および上羽生村記録によると、貞應元年(1222)癸末年四月創建のもので祭神については何れも明らかではないが北条勢との戦いに敗れた、落人の大将、和田義盛ならびにその一統に関る武将等の霊を供養するために、建立したもので、(母衣(ほろ))を(破(やぶ))る権現として祀ったものといわれている。その後、星霜を経て、寛政八年(1796)七月氏子有志により御神体を石碑に改め堂宇の改築が行われ、保呂羽山として信奉され悪魔除けの守護神として、特に幼児の成長を守護する神とされ、百日咳風などの平癒祈願全快すると、だんご(背丈だんご)を供える風習が続けられている。
境内由緒書き より

参道入口

参道

社殿

内部

板碑