桑崎三神社

羽生市桑崎723 (平成24年11月24日)

東経139度30分53.81秒、北緯36度10分25.16秒に鎮座。

この神社は、秩父鉄道・武州荒木駅の北600m程の辺り、桑崎集落に鎮座しております。

沿革
桑崎地区は利根川がこの場所の西側を流れていた頃の、今から約四五○年位前には、地域として集落が出来ていた所です。
かつて利根川だった頃に上流から運ばれた大量の土砂の堆積した所に、桑崎三神社が奉られて、居ります。八幡社、天神社、稲荷社の三社を総じて三神社と申します。
八幡社は、1572年に忍城と羽生城が岩瀬河原の合戦において、羽生城が戦勝した記念に祀られた古社と言われて居ります。三神社には元旦と十五夜(旧暦八月十五日)に羽生市の無形民俗文化財に、指定されている獅子舞を奉納しております。
三神社の社殿が百十五年余りを経て老朽化の一途なので、桑崎区民の皆様をはじめ、多くの郷土を愛する方々のご協力とご支援を頂き、建設委員会を発足致し、平成十七年、十八年、十九年と三ヶ年の寄付を頂き、三神社と鳥居等の付帯工事が落成の運びと成りました。
境内由緒書き より

神社全景

鳥居

神額

境内

拝殿

本殿覆屋

本殿


八幡社

明治にしては形が古い。先代が居たのでしょうか。拡大写真はこちら。
(明治30年(1897)丁酉10月10日建立)

御嶽神社

末社