香取神社

羽生市藤井上組 (平成23年1月28日)

東経139度33分25.36秒、北緯36度10分30.06秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、県道84号線を加須方面に向かい、羽生ふじ高等学園の所を左折して進んだ、藤井上組地区にあります。文政6年(1823)のがっしりした狛犬が迎 えてくれました。鳥居近くの御神燈は文政6年(1823)に奉納されたものです。安永4年(1775)の水盤が現在も使われていました。

由緒書が無いので詳細は不明なのですが、勿論千葉県香取市・香取神宮の分社として創建されたもので、香取神宮と同じ経津主神を祀っているものと思われます。現在この辺りは埼玉県で武蔵国だが、嘗ては下総国だったのでしょうか。

香取神社は利根川・江戸川沿いを中心に分布する。南の荒川沿いには氷川神社、それらに挟まれる元荒川沿いには久伊豆神社が分布し、その分布圏は境界を侵すことなく分かれていることが西角井正慶により指摘されている。香取神社の分布圏は10世紀以降に開拓された、元は低湿地だった土地である。
ウィキペディアより

神社入口

拝殿

拝殿前の狛犬。実に存在感のある狛犬です。拡大写真はこちら。
(文政6年(1823)癸未4月吉日建立)

拝殿に掛かる神額

拝殿内部

本殿


石祠

石灯籠