大寄八幡大(おおよりはちまんだい)神社

深谷市榛沢256 (平成22年9月17日)

東経139度12分36.08秒、北緯36度12分37.16秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、県道352号線を本庄方面に向かい、右に少し入った榛沢地区にあります。狛犬は居ませんでした。本殿と水屋が市指定文化財です。水屋は、彫刻で装飾され、天井にも龍の彫刻がありました。水盤は、文久元年のものです。

大寄八幡大神社
当社の祭神(誉田別命)は社名に幾度かの変遷があった。江戸時代後期に編さんされた「新編武蔵風土記稿」では、榛沢六郎成清の勧請により、十一面観音を安置すると記載されている。また昭和五年編さんされた大里郡神社誌では、祭神は、誉田別命(応神天皇)とされている。神社名勝もはじめ、児玉宮、御霊宮と呼ばれ、次いで大寄大神社となり、現在の大寄八幡大神社と呼称されるようになったのは戦後のことである。・・・・以下省略
境内由緒書より。全文はこちら。

神社入り口

鳥居

手水舎。大変立派です。嘗ては大寺院だったようです。

やや見辛いですが、彫刻も素晴らしそうです。

手水鉢

拝殿

向拝下の龍と注連縄

扉の浮彫

拝殿と本殿

ガラス越しに伺う本殿


末社

神楽殿

御神木