宮戸神社

朝霞市宮戸4(平成17年10月29日)

この神社は朝霞浄水場脇の宮戸信号より北に入り約750m、道路右側に鎮座しています。御祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊(熊野神社)、面足尊(天津神社)、稲倉魂命(稲荷神社)、高良玉垂姫命(駒形神社)です。創建は不詳ですが、元々は熊野権現社だったそうです。明治初年に別当寺の仏眼寺から独立し熊野神社となりました。けれど明治40年に田島村の神明社とともに浜崎の氷川神社に合祀されてしまい、三柱神社と改称され、この地は三柱神社遙拝所として残されました。その後紆余曲折を経て、戦後の1956年に地区内の駒形権現社と合祀して又、宮戸神社という名で再興されました。今はたくさんの末社を合祀し、地域の人に親しまれ崇敬を受けているこの神社にも、戦後生まれの私達の窺い知れない歴史が、展開されていたのでした。

神社入り口

拝殿

入り口石垣上の、獅子山・狛犬親子。そんなに古いものではないようです。石垣にべたっと付いて建立されているので、これだけ写すのが精一杯でした。

左側の吽の親子関係は
こんな風です。
吽は厳しく子狛を見つめ、
子狛は未だ甘えの気持ちが
あるのでしょう、縋るような眼を
して親を見上げています。

本殿

境内社・神明神社

境内社・御嶽神社

境内社・日王子神社

境内社・白山神社

境内社・天満宮

境内社・水神社

境内社・弁天神社

境内社・護国神社

全てが境内社・稲荷神社です