豊玉姫神社

嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2 (平成30年12月26日)

東経129度59分05.43秒、北緯33度05分38.61秒に鎮座。

この神社は、長崎自動車道・嬉野ICの南南東1.6km程の辺り、嬉野温泉街に鎮座しております。

御祭神 豊玉姫命

由緒
豊玉姫神社の歴史は古く、天正年間(1573〜1591)兵火のために焼失してしまいましたが、元和年間(1615〜1623)には社殿を再建し、藩主鍋島直澄の祈願所となりました。以来、歴代藩主をはじめ、地元住民の尊崇を集めています。
豊玉姫様は海神の娘で、竜宮城の乙姫様としても有名であり、古来より水の神、海の神として、広く崇敬を集めております。
豊玉姫神社のお遣いは「なまず」です。嬉野川を支配し、郷の守りについていて、国に大難あるときには六尺の大なまずが現われて、神託を告げると語り伝えられています。この「なまず様」は古来より「肌の病」にご利益があるといわれています。豊玉姫様は乙姫様であり、その肌は美しく、嬉野の温泉の効能と相まって「美肌の神様」として、広く親しまれています。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

三の鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正8年(1919)9月15日建立)

境内

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正15年(1926)11月2日建立)

本殿

本殿の陶器製狛犬


なまず様


末社

石祠