熊野神社

嬉野市嬉野町岩屋川内甲1131 (平成30年12月26日)

東経129度58分59.77秒、北緯33度04分52.18秒に鎮座。

この神社は、長崎自動車道・嬉野ICの南3km程の辺り、岩屋川内の街中に鎮座しております。

御祭神 伊弉諾大神・伊弉册大神・事解之男神・菊理媛命

由緒
大権現が天竺国より西大(岩屋川内藤川祭代)にお降りになられ『これ吾が有縁の地』と暫くご滞在された処といわれ、今もこの地を祭代と呼んでお祭りしている。
平安時代、日本の諸神も仏の化身だとする神仏混合説で阿弥陀如来を熊野大権現と稱え、夫婦の結びが厚く『阿弥陀如来熊野大権現』として富貴神寿命神として信仰が続いた。
時代は遷り徳川幕府が天下を治め、万治3年(1660)庚子霜月、肥前蓮池初代藩主鍋島直澄公は、領内の安穏と五穀豊穣・武運長久を祈願され、現在地(下岩屋亀頭六)に遷宮再建された。その後、明治維新により藩政が奉還され、明治政府の神仏分離によって、当宮も十二所権現宮を熊野神社と改名、村社として現在に至る。
境内由緒書き より。

神社入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正5年(1916)丙辰10月吉日建立)

拝殿内部

本殿覆屋


末社

末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

石祠