天満宮
鳥栖市儀徳町2841-1(平成23年8月5日)
東経130度29分37.99秒、北緯33度21分4.77秒に鎮座。
この神社は肥前旭駅の北西約700mに鎮座しています。周囲は新興住宅地…という感じの地域ですが、神社には大きな鎮守の杜が残され、木々の手入れも綺麗にされていました。
入口には燈籠と肥前鳥居が立ち、境内手前には神橋がありますが、今は形だけの橋になってしまっています。境内入口には二の鳥居が立ち、植え込みの中の参道を行くと、広々とした境内に出ます。文化7年生まれのとても変わった狛犬が護る拝殿内にも木製神殿狛犬が居るのですが、遠くからしか見ることができません。
又、境内には狂言堂と共に末社、石碑などが点在しています。
御祭神:菅原道真公
祭礼日:不明
境内社:数社
由緒:草創については明らかではありませんが、慶安2年(1649)に天満社と称されるようになりました。建立年代は神殿、拝殿ともに19世紀末期と推定されてます。左奥には狂言堂があります。
(サイト「鳥栖の神社探訪〜ハピクロ」より)
社頭 |
|
入口に立つ肥前鳥居 |
鳥居に掛かる額 |
|
|
参道の様子 |
|
神橋と境内入口 |
|
境内入口に立つ二の鳥居 |
|
参道の様子 |
|
境内の様子 |
|
拝殿前、文化7年生まれの狛犬
磨耗の為酷くデフォルメ化が進んだように見える狛犬ですが、元の姿を想像してもこの辺りでは見かけない容姿をしています。大きなアーモンドアイが窪んだ眼窩に埋められ、座った感じの大きな鼻の下に波打った口蓋が付けられ、阿は小さな牙がチラリと見えます。阿吽共に垂れ耳で、雨だれのような鬣と殆ど一体に見えます。尾も独特で面白いですね。
狛犬の拡大写真はこちらで |
|
|
(文化7年(1810)庚午9月吉祥日建立) |
拝殿 |
|
拝殿内の様子 |
|
拝殿内格子戸の中にいる木製神殿狛犬
拝殿内に入れないので、良くは分かりませんが、写真を見る限り、肥前のようなちょっと惚けた顔つきをしているように見えます。右側の狛犬は倒れているようです。 |
|
|
三重の塔 |
末社 |
|
|
日露凱旋祈念碑 |
狂言堂 |
|
|
ご神木 |
ご神木 |
|
|
多様な木々が見える鎮守の杜 |
|