大山祇神社

鳥栖市河内町谷口2180-1(平成23年8月5日)

東経130度28分27.18秒、北緯33度24分55.65秒に鎮座。

 この神社は市街地から鳥栖市北西山間部に向かって329号線を進んでいくと、市村自然塾九州から150m程上がった所に鎮座しています。
 道路から農道のような参道を行くと、鳥居の奥に石段の参道が有り、上がった境内には「佐賀県遺産・古木の杜」に選定されている巨木が社殿を覆うように群生しています。特にヤマモミジなどは秋の紅葉が素晴らしく、夜にはライトアップもされているようです。
 参道両側に聳えるイチョウの大木の間から見える拝殿は、入母屋造りの開放的な建物で、本殿は修復中でした。

 御祭神:大山祇命
 祭礼日:不明
 境内社:現人社他
 由緒:創建の年代は不明で、長門の人毛利蔵人が家臣を引きつれて移住し、祀ったのが始まりとされています。
 明治6年(1873年)に郷社になっており、大山祇命(おおやまつみのみこと)を祀ってあります。
 建立年代は、拝殿・神殿ともに19世紀中期頃と推定されています。
(サイト「鳥栖の神社探訪〜ハピクロ 」より)

社頭
入口に立つ明神鳥居 鳥居に掛かる額「山神宮」
境内へと上がる石段参道 地蔵堂
境内入口
参道と境内の様子
拝殿
修復中の本殿
末社群 境内社:現人社
参道両側に聳えるご神木・イチョウ
樹齢・左 280年、右 270年
ご神木・樹齢180年のイヌマキ
ご神木・ヤマモミジ
ご神木・樹齢230年のカヤ
ご神木・樹齢180年のモミジ