老松神社

鳥栖市曽根崎町1320(平成23年8月5日)

東経130度31分45.54秒、北緯33度22分20.79秒に鎮座。

この神社は基里小学校の南西約150mに鎮座しています。
3号線の曽根崎町信号から西に入ると、260m程で大きな森の手前に神社の入口があり、燈籠と鳥居が立っています。参道を行くとすぐに神池に架かる神橋があり、中の島や池を泳ぐ鯉の群れが見えます。石段を上がると二の鳥居が建立されており、その右には樹齢510年もの大楠が聳えています。
境内右には曽根崎町公民館が建ち、中央に唐破風付きの豪華な拝殿と続いて流造の本殿が建立されています。社殿右には天満宮も祀られています。
非常に綺麗に整備清掃された、気持ちの良い神社でした。

御祭神:菅原道真公
祭礼日:3月下旬の日曜日(市重要無形民俗文化財 曽根崎獅子舞奉納)
境内社:天満宮
由緒:天歴元年(947年)に京都北野より勧請されたものです。
藩主および郷民の崇敬が非常に篤く、明治維新後も酒井東西、曽根崎、水屋赤川の各部落により管理されています。
祭神は菅原道真です。
神殿の建立年代は延享2年(1745年)とされており、その後扉や屋根の改修がされています。拝殿は19世紀中期の建立とされています。
(サイト「鳥栖の神社探訪〜ハピクロ」より)

社頭
入口に立つ一の明神鳥居 鳥居に掛かる額
参道の様子
神橋
神池
境内入口に立つ二の明神鳥居
参道・境内の様子
拝殿前、弘化4年生まれの狛犬
典型的な筑後型狛犬で、阿は垂耳、吽は立耳で角付きです。厳めしく、鬣や尾の筋の彫りが深く、筋肉質で体格が良く、実に堂々とした狛犬です。目・歯・爪などに彩色の跡が見られます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(弘化4年(1847)丁未8月吉日建立)
拝殿
拝殿唐破風下の彫刻
木鼻・狛犬
手挟
本殿
本殿妻にいて柱を囓っている狛犬?
境内社:天満宮
水鉢と神井
ご神木・大楠
樹齢・510年、樹高・27m、幹回り・7.5m、枝張り・27m