金比羅宮

武雄市武雄(平成23年11月5日)

東経130度0分59.95秒、北緯33度11分30.38秒に鎮座。

 この神社は武雄温泉街の西の山麓に鎮座しています。
 淀姫神社を探していて間違って上がってしまった参道の先に鎮座していたのですが、参道の入口に社号標と由緒が書かれた案内板があり、その後坂道を上がった先に石段の参道が有り、石段途中に鳥居が建立されています。鳥居を潜ると石段の左右に石仏と末社が祀られ、中央奥に大きな石祠の石殿が建立されています。

 御祭神:大物主命
 祭礼日:不明
 境内社:天照皇太神宮
 由緒:金比羅宮は航海安全の神。
 文政12年(1829)の建立で、ご神体は龍の彫刻をした刀の柄という。
 竜頭山金比羅大権現と言い、この場所はゴミ捨て場となっていたが、町の風致上にも衛生上にも悪く、有志によって清掃されたところ、地中から竜の彫り物の刀柄が現れたので、これをご神体として金比羅神を勧請し、桜山の現在地に御祀りしたものである。

社号標と由緒
参道の様子
社頭
台輪鳥居 鳥居に掛かる額
石段参道
石殿
末社・天照皇太神宮 参道脇に祀られる石仏