若宮社

佐賀市西与賀町大字厘外 (平成23年8月8日)

東経130度16分12.51秒、北緯33度13分38.59秒に鎮座。

 この神社は嘉瀬町中原と西与賀町今津の間を流れる本庄江川の東岸の土手下に鎮座し、道路を挟んで今津下公民館が建っています。
 社地を金網のフェンスが取り囲み、神社の最奥まで一目で見渡せる開放的な感じがする神社です。鎮守の杜のない社地は明るく明治25年生まれの岩狛さんが護る社殿内には、天照皇太神宮石碑と御神像が安置されています。

 御祭神:応神天皇
 祭礼日:不明
 由緒:今津下に鎮座し、祭神は応神天皇を祀る。近年、老朽化により解体され改築された。
(「佐賀市地域文化財データベースサイト さがの歴史・文化お宝帳」より)

社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
社殿前、明治25年生まれの岩狛さん
牡丹の花が彫られた岩から、かなり身を乗り出した動きのある狛犬で、スリムな身体に筋肉が盛り上がって表現されています。鬣や尾に深い複雑な毛筋が付けられています。
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治25年(1892)建立)
社殿
社殿内の様子
天照皇太神宮 御神像
庚申塔他