天満宮

佐賀市川副町西古賀(平成23年8月4日)

東経130度19分37.47秒、北緯33度12分12.22秒に鎮座。

 この神社は中川副小学校の南西約800mに鎮座しています。社頭には見上げる様な大クスが聳え、その後方に鳥居が立つだけの、本当に開放的で誰でも気軽に参拝が出来る雰囲気の神社です。
 参道には燈籠と共に狛犬が奉納され、入母屋造りの拝殿後方に、二社殿並立の本殿が建立されています。明治以降近隣の合祀が進んだのでしょうか?その後方には沢山の石仏と末社が見られます。

 御祭神:菅原道真公、応仁天皇
 祭礼日:不明
 境内社:多数
 由緒:創設年代は不詳です。
 現在、この社の北方にある鰡江・東泉寺の鎮守として北野天満宮を勧請していたが、後、内田正右衛門、藤原良尚が敬神の念篤く、内田天満宮と称されていた。天保14年(1843)本殿を再建した。
 大正2年(1913)村内の天満神社、八幡社、若宮社を合祀した。
 昭和7年に改築された。
(「佐賀市地域文化財データベースサイト さがの歴史・文化お宝帳」より)

社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額「?満宮」
参道・境内の様子
拝殿前、大正4年生まれの狛犬
阿は口中に玉を含んでいます。前足をすらりと伸ばして、姿勢の良い堂々とした狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正4年(1915)10月10日建立)
入母屋造りの拝殿 拝殿内の、社名を
確認できる文字
二社殿並立の本殿
石仏と末社 石仏と末社
庚申塔等 地蔵堂?