天満宮

佐賀市鍋島6-14(平成23年8月8日)

東経130度16分4.77秒、北緯33度17分8.95秒に鎮座。

 この神社は佐賀大鍋島キャンパスの北約500mに鎮座しています。境内周囲には遮る物がない開放的で親しみやすい神社で、入口には木製の一の鳥居が立ち、参道に石製の二の鳥居が建立されています。広々とした境内左奥に、天保10年生まれの岩狛さんが護る入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立されています。又、入口と社殿右奥に、境内社が祀られています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

社頭
入口に立つ木製の一の鳥居 鳥居に掛かる額
参道に立つ二の鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、天保10年生まれの岩狛さん
岩狛としては早い時期の作品ですが、丁寧に彫られた姿・バランスの良い作品だと思われます。磨耗や欠損が酷く、表情はよく分かりません。
狛犬の拡大写真はこちらで
(天保10年(1839)己亥8月吉旦建立)
拝殿
本殿
太神宮他 稲荷大明神、辨財天、太神宮