白鬚神社

佐賀市久保泉町川久保3466(平成23年8月6日)

東経130度19分40.26秒、北緯33度19分44.09秒に鎮座。

 この神社は伊賀屋駅から51号線で北に向かい、長崎自動車道の手前400mくらいで左折、突き当たりを右に曲がると、50m程で左に鎮座しています。
 神社入り口に立つ一の鳥居から道路に沿って参道が造られ、境内入口にも二の鳥居が建立されています。綺麗に掃き清められた境内奥に岩狛さんが護る千鳥破風付き入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立され、境内周囲には末社、石碑などが点在しています。

 御祭神:猿田彦命
 祭礼日:10月18・19日・例祭
 境内社:諏訪大明神、八大龍王、大権現、剱神、稲荷九郎明神、八坂神社、山神、荒人神、乙宮
 由緒:旧社格は村社。猿田彦命を祀る。
 近江国(今の滋賀県)白鬚大明神の分霊を勧請し、その時以来の姓に丸の字が付き丸持ちという19軒が宮座を組み、毎年10月18日・19日の例祭に丸祭が行われ、70御膳の供物が献ぜられ稚児田楽が奉納されていた。稚児田楽は12人の役柄を定めて演ぜられ十二田楽とも呼ばれ、神社前の御座の上で三三九度・つきさし・さざれすくい等6曲の舞がある。この田楽は、2000年(平成12年)12月27日に白鬚神社の田楽という名称で重要無形民俗文化財に指定された。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

神社遠景
神社入り口と一の鳥居 鳥居に掛かる額「白鬚宮」
参道の様子
境内入口に立つ二の両部鳥居 鳥居に掛かる額「白鬚宮」
境内の様子
拝殿前、天保6年生まれの狛犬
岩狛さんで、阿は口中に玉を含み、若々しく凛々しい顔つき、三頭身の体型、丸々としたお尻などから、とても可愛らしい印象を受けます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(天保6年(1835)乙未建立)
拝殿
本殿
白鬚神社千四百年祭記念碑 諏訪大明神、八大龍王
大権現、剱神 稲荷九郎明神、庚申塔
八坂神社 山神
石碑 二十三夜塔
磐座? 荒人神
乙宮 聖徳太子
推定樹齢410年のご神木・イヌマキ
推定樹齢410年のご神木・ヒノキ