巨勢神社

佐賀市巨瀬町牛島(平成16年8月22日)

(寛政12年(1800)制作)

神門

拝殿と新しい狛犬

江戸時代生まれ、尾付の先代さんは境内左側、
お庭の様な場所に向かい合って座っていた。

この神社は旧郷社で現在の御祭神は巨勢大連です。
由緒略記に依ると、人王37代孝徳天皇の御宇に、壱岐・対馬の二島に異賊が蔓延り、巨勢大連が勅命を受け征伐に下向、退治の後に、なお西津の守護の為、広野を開墾し、此所を巨勢の荘とし、巨勢大明神をお祀りしました。その後人々は故郷の氏神である老松大明神並びに一宮の淀姫大明神・乙宮の三社を巨勢大明神の社に勧請し、四社明神と崇敬してきました。