佐賀市嘉瀬町荻野(平成23年11月5日再訪)
東経130度15分23.47秒、北緯33度14分20.71秒に鎮座。
この神社は207号線脇に鎮座しています。
道路に面した境界面はコンクリート塀で仕切られ、中に鳥居が見えなければ此処が神社だとは分かりません。境内に入ると中央に鳥居が建立され、左奥に、昭和15年生まれの玉乗り狛犬が護る、入母屋造りの拝殿・弊殿・流造の本殿が続けて建立されています。又、境内隅には稲荷社、天満宮、猿田彦大神他が祀られています。
この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
社頭 |
境内の様子 |
台輪鳥居 | 鳥居に掛かる額 |
拝殿前、昭和15年生まれの玉乗り狛犬 長い牙を持つ異国的な風貌の狛犬です。この独特の作風は石工・平川伊三さんの作品に似ていますが、銘はありませんでした。痩せて骨格が浮き出ている割には筋肉質で俊敏さが感じられます。とても変わった狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(昭和15年(1940)建立) |
拝殿 |
弊殿と本殿 |
本殿縁下に置いてある額 「志賀大明神」 |
二十三夜尊 |
二十三夜尊他 | 稲荷社、天満宮、猿田彦大神他 |
ご神木・楠 | |