八幡宮

佐賀市東与賀町田中(平成23年8月8日)

東経130度17分6.34秒、北緯33度12分4.03秒に鎮座。

 この神社は中村公民館の北約100mに鎮座しています。入口に台輪鳥居が立ち、神橋を渡ると境内です。境内左右には未だ育ち盛りの若木が勢いよく枝を伸ばし、綺麗に清掃された境内奥に拝殿と本殿の鞘堂が建立されています。又、参道と境内に石碑や三界万霊のお地蔵さんがあります。

 御祭神:応神天皇
 祭礼日:不明
 由緒:中村村落の北端に、応神天皇を祀った八幡宮がある。古老の話によると、昔この地所に庵寺があってその跡に現在のお宮を建立したという。境内には経塔がありその側に三界万霊のお地蔵さんがある。拝殿の東側には4基の石碑が並んで祀られてあり、掃除も行き届き四季折々の供花もなされている。この村人は敬神崇祖の念に厚く、昔からの伝統を受け継いで、八幡宮を当番制で毎日天候の如何にかかわらず参拝と清掃を欠かさないらしい。この八幡宮の東部には、圃場整備事業の一端として、農村公園が見事に新設され、学童や幼児の遊び場として、また老人クラブのゲートボール場として大いに利用され活用されている。
(「佐賀市地域文化財データベースサイト さがの歴史・文化お宝帳」より)

社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
参道、神橋の様子
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂
石碑 大乗妙典五千部他
三界万霊地蔵