淀姫神社

佐賀市富士町大字上無津呂2844 (平成27年12月26日)

東経130度11分59.34秒、北緯33度27分16.44秒に鎮座。

この神社は、佐賀県北部、福岡の県境迄2,3km程の辺り、長閑な山村に鎮座しております。

御祭神 豊玉姫命・玉依姫命・高皇産霊神・猿田彦命・句句之智命・保食神・大山祇命・新田義貞・鎌倉景政

由緒
淀姫神社の創建は詳らかではない。が、記録によれば、西暦515年 継体天皇の御宇の勧請であろうと察せられる。正親町天皇の永禄4年(1561)山内の領主神代勝利、同長良父子は、龍造寺隆信の攻撃に敗れ、この地に救いを求めた。社人賀村大和守舎種は、神代父子を社内に匿くし、俄に村民を集めて大祭の態して神楽を奏していた。追手の兵が来て探索したが、神代父子は見当たらず、社務所に火を放って退いた。幸い社殿は焼失を免れ、神代父子は無事であった。神代は、神恩の大なるを謝して、即座に佩刀二振りと田7町5反を奉納して、神代家鎮護の神と仰いだ。社殿はその後 幾度か改築されて今日に及んでいる。・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

参道

拝殿

拝殿前の岩乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(安政6年(1859)己未霜月吉日建立)

拝殿内部

本殿


石祠