乙護(おとご)神社

佐賀市嘉瀬町大字荻野2502 (令和3年11月30日)

東経130度15分18.55秒、北緯33度15分06.64秒に鎮座。

この神社は、JR長崎本線・バルーンさが駅の南東500m程の辺り、荻野の街中に鎮座しております。

御祭神 多紀津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命

由緒
多紀津姫命、市杵島姫命、多紀理姫命を主神とし、他に数社の分霊を合祀してある。 治暦2年(1066)前山治部少輔利信が厳島神社の分霊を勧請したと伝えられ、建武元年(1334)平胤貞が田地数十町歩を寄進し祭礼を行っていたという。文禄2年(1593)龍造寺六郎次郎藤宗家久公が本殿と拝殿を再興。延宝4年(1677)多久長門守藤原茂矩が社殿を再建し祈祷の宮とした。明治8年(1875)氏子により拝殿が改築され村社に指定された。
祭典は1月1日の元旦祭、10月第2土・日曜日の例祭(おくんち)、12月7日の新嘗祭である。境内に太平洋戦争の英霊34柱を祀る慰霊碑があり、4月7日に聖護神祭が行われる。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

拝殿

拝殿前の岩乗り狛犬。拡大写真はこちら。

(安政3年(1856)丙辰11月吉日建立)

拝殿内部

本殿覆屋


末社

稲荷神社

石祠