西宮(にしみや)

佐賀市北川副町光法1425 (平成29年4月3日)

東経130度20分27.82秒、北緯33度13分55.10秒に鎮座。

この神社は、佐賀県庁の南東4km程の辺り、北川副町光法の街中に鎮座しております。

御祭神 蛭子尊・大己貴尊・事代主尊

由緒
人皇第78代二条院の御代信濃の國伊那の武士で本田大和守昭雲という人物、保元平治の乱後亡命し、かねて崇敬する摂津國の西ノ宮社の分霊を勧請し承安2年(1172)社殿を造営し西ノ宮大明神として祭り天下泰平、國下安全を祈願した。その後に至り竜造寺、鍋島両家にて崇敬厚く鍋島直茂勝茂公には武運祈願等を祈願、慶長9年(1604)に社殿を改築、社領23町余を寄進された。
境内には佐賀市民族資料の指定を受けた「エビス坐像」が安置されており、寛政3年(1791)に奉納された。角型の手洗鉢がある南には同じく慶長11年(1606)頃奉納された肥前鳥居が建っている。
境内由緒書き より。

一の鳥居

二の肥前鳥居

境内入口と神門

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治25年(1892)10月建立)

本殿


天満神社

稲荷社

石造恵比須坐像

御神木