金立神社上宮

佐賀市金立町金立 (平成30年12月27日)

東経130度18分22.07秒、北緯33度20分30.07秒に鎮座。

この神社は、長崎自動車道・佐賀大和ICの北東4km程の辺り、金立山山頂南側直下に鎮座しております。

御祭神 保食神・罔象売女命・秦の徐福

由緒
神社は、平安時代の貞観2年(860)に従五位下を授けられたことが正史に明記されている由緒ある社である。
鎌倉時代には社領十町を保有し、江戸時代には雨乞いに霊験のある神として佐賀藩主をはじめ広く人々に崇拝された神社である。
社殿は、一間社流造りの神殿と入母屋造りの拝殿があり県内で類例のない大規模な石殿として石材工芸史上注目すべき価値がある。神殿背面には、金立神社縁起図に「湧出御宝石」と記されている巨石や桧の神木があり、自然物を神のゆりどころとして崇拝しおた古いまつりの名残りを今にとどめている。又、この神社の祭神の一つである秦の徐福が、不老不死の薬草を求めて中国からわが国に渡来したという伝説も伝わっている。50年に一度金立神社創建例大祭が盛大に行われる。
境内由緒書き より。

参道入口

参道。200m程下って境内となります。

二の鳥居

拝殿

拝殿前の岩乗り狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿

本殿正面


拝殿前の景色