富士神社

佐賀市大和町大字松瀬 (平成27年12月26日)

東経130度16分55.52秒、北緯33度21分34.23秒に鎮座。

この神社は、長崎道・佐賀大和ICの北5km程の辺り、大字松瀬の街外れに鎮座しております。

由緒
現在の富士神社は、「富士権現」と「富士明神」の合祀である。
現在地に「富士権現」が祀られ、県道下の名尾川の川辺に「富士明神」が祀られていたものが、昭和10年(1935)の社殿建設の折に合祀されたという。その時建築に関った人たちの名が板木に墨で記されており、当時の人々の姿が思い起こされる。
天井には絵馬が描かれており、奉納者の名前が記されている。名前には当時幼少であった人、嫁いで行った人、老齢だった人の名があり、家長が「自家の繁栄」「吾が子の健やかな成長」「家内安全」を祈願しての奉納であったと思われる。
今では正月の宮詣り、7月12日の祇園祭に家族総出で参拝するという。
さがの歴史・文化お宝帳 より。

参道入口

神額

参道

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋