鎮西出雲大社

佐賀市蓮池町小松 (平成29年4月3日)

東経130度22分14.81秒、北緯33度14分36.82秒に鎮座。

この神社は、佐賀県庁の東6km程の辺り、蓮池町小松の街中に鎮座しております。

御祭神 大己貴大神・伊弉諾大神・伊弉冊大神・綿津見大神・春日四柱大神

由緒
亀山天皇の御世文永10年(1273)出雲国造の弟北島康孝此の社を建立する。当時其の構造精巧堅緻にして大門あり小門あり神楽堂あり御館あり神田32町歩を付して頗る広大なる神社たりしと云ふ。
元亀年間(1570〜1572)大友軍勢の来襲する所となり社殿は兵災に罹り宮司家直亡命する。
天正15年(1587)豊臣秀吉島津氏征伐の時鎮西出雲大社を再建す。其の後元和年間(1615〜1623)佐賀藩主従五位下直茂に至り社殿の改造あり。寛文年間(1661〜1672)蓮池藩主鍋島甲斐守直澄寶殿改建、元禄年間(1688〜1703)鍋島攝津守直之拜殿改建せられてより爾来代々の藩主により寶殿拜殿交互に修造又は再建せられ現今に及びたり。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和2年(1927)3月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


豊受稲荷社

御神木ウバメ樫