天満宮

小城市三日月町樋口立石(平成23年11月3日)

東経130度13分11.78秒、北緯33度15分28.94秒に鎮座。

 この神社は34号線の北にあり、すぐ東を唐津線の線路が通っています。
 此処も周囲と社地を区切る物がなく、遠くから境内の総てが見えるという開放的な神社です。入口には明神鳥居が立ち、参道両側には灯籠が立ち、昭和12年生まれの岩狛が護る、唐破風付き入母屋造りの拝殿は至って開放的で、流造の鞘堂内に本殿が建立されていました。又、境内には辨財天等の石祠が数社祀られています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

神社遠景
社頭
明神鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、昭和12年生まれの岩狛さん
奉納者が全員女性の所為でしょうか?やややんちゃそうですが、穏やかな感じの狛犬です。尾の毛筋が他の狛犬と比べて太いようです。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和12年(1937)3月7日建立)
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻・狛犬と象
本殿鞘堂
木鼻・狛犬と象
本殿と御神像
石祠 辨財天
石祠 石祠