天満宮

小城市三日月町長神田大寺(平成23年11月3日)

東経130度13分14.62秒、北緯33度16分14.41秒に鎮座。

 この神社は市役所三日月庁舎と203号線を挟んで反対側、東側に鎮座しています。
 道路と社地を隔てるものは何もなく開放的な所為でしょうか?今時珍しく、中学生くらいの男の子達が沢山境内で遊んでいました。入口には灯籠と鳥居が建立され、明るい境内正面には御神馬像が置かれ、その奥に大正12年生まれの岩狛が護る唐破風付き入母屋造りの拝殿、流造の本殿が建立されています。

 御祭神は管原道真公と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく不明です。

社頭
入口に建つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、大正12年生まれの岩狛さん
阿は口中に小さな玉を含み、恐竜顔の厳めしくも若々しい狛犬です。吽は後ろ足を大きく開き踏ん張る姿が動的で、爛々と光る目に見据えられた感じが、狛犬に恫喝されているように感じました。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正12年(1923)11月吉日建立)
拝殿
拝殿向拝下彫刻・鶴
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻・狛犬と象
拝殿内の様子
本殿
稲荷大明神他 御神馬